世にも奇妙な物語の再放送はある？見逃し配信で動画を無料視聴する方法を調査！

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2021年秋の特別編は「スキップ」「優等生」「ふっかつのじゅもん」「金の卵」の4話オムニバスストーリーでの構成。

「スキップ」
無気力な大学生・大倉幹夫は講義が終わって帰ろうとしていると、昔見た覚えのあるマークが描かれた鍵を発見する。それは大倉家にあった“開かずの扉”の鍵に似ている。幼い頃から祖母には「絶対に入っちゃダメだ。一度入ると、もう出てこれなくなるから」と口を酸っぱく言われた記憶がある。幹夫はその鍵に導かれるように“開かずの扉”を開けてしまい、タイムリープにはまって…。

「優等生」
女子高生・宮本明日香は県内最下位の偏差値校に通う、今どきのおバカな生徒である。ある朝、明日香は登校途中で目立たない路地に建っている小さな神社を見つける。そこで彼女は、学校のテストで「満点が取れますように」と手を合わせてお願いする。それ以来、学校では不思議なことが起き始めるのだが…。

「ふっかつのじゅもん」
中岡賢一は、息子の祐樹と実家の片付をしている時にゲーム機とソフトを発見する。そのソフトは『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』だったが、「ふっかつのじゅもん」と記された紙片が貼りつけてあった。実際に祐樹が、そのゲームを試してみると気が付くと一人の少年が現れる。その少年とは賢一が小学生時代に一緒によく遊んでいた友達の良介。しかし良介は小学5年生の時に近くの川で亡くなってしまっているはずで…。

「金の卵」
ごく平凡な主婦・一ノ瀬亜美は、夫・克彰と一人娘・夕子の3人暮らし。ある日亜美がスーパーで買った卵を袋から出すと、割れている卵を見つける。しかもその割れた卵の隙間からは金色の光が漏れ出ていて…。さらに亜美は次第にその卵の不思議な力に取り付かれていくようになり―。

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過去に放送された世にも奇妙な物語の感想をご紹介します！

最初の方は、人生をスキップできてしまうのって嫌なことをスキップできるので良いなと思いました。なので、赤楚衛二さんが演じる幹夫がスキップしたくなる気持ちわかるなぁと思いながら観ていました。けれど、だんだん良いことではなくなっていき、自分の記憶はないのに自分が人に暴力を振るっているって怖いし、他人に人生を乗っ取られるのは、怖すぎると思いました。このドラマの良いところは、嫌なことあっても誰かに自分の人生を乗っ取られる方が、よっぽど嫌で怖いことなんだよと教えてくれているようで、ただ奇妙で怖いという訳ではなく、人生に立ち向かう勇気を与えてくれているように感じました。また、赤楚衛二さんと坂口涼太郎さんのキャスティングが最高です。

注目キャストは、赤楚衛二さんです。個人的に好きな「世にも奇妙な物語」シリーズに赤楚衛二さんの主演は、とても嬉しくて、この作品で見せてくれる表情が一つ一つ最高でした。赤楚赤楚衛二さんは、甘いルックスで爽やかで笑ったときの笑顔が可愛く、その上、演技も上手くて、まさに絵に描いたような好青年な俳優さんです。赤楚衛二さんを好きにならない女性はいないのではないのかなと思うくらい母性本能をくすぐる魅力を持っているように感じます。また今でも、かなりのイケメンですが、歳を重ねて、もっと大人になった赤楚衛二さんは、大人の男性の魅力が増して、さらに、かっこよくなっているのではないのかと今後の赤楚衛二さんも、とても楽しみです。

どのお話もとても奇妙で、現実離れしていて、でも少し現実にも有り得そうで、非常に面白かったです。
今流行っているフードデリバリーサービスを題材にするなど、今だからこそ出来る作品もとても面白いです。普段からフードデリバリーサービスを利用している自分のところにもいつか起こり得る出来事なのではないか、とドキドキしてしまいます。
そして世にも奇妙な物語名物、大どんでん返し。これが怖くて最後まで安心して見られないというくらい、良い意味で信頼が出来ません笑
でもこれがあるから見るのをやめられない。先のストーリーがなんとなく読めるドラマを見ても、ここまで夢中になれませんからね。
えっあの人が！という有名キャストを使って頂けるのも毎回面白くて見てしまう1つの要因かもしれません。
次回もとても楽しみにしております。

お金持ち役を演じた有田哲平さんがとても面白かったです。彼のようなひょうきんな大御所がドラマで役を演じるというだけでも面白いのに、またあの面白い配役。
確かに渋めで真面目な方にはちょっとさせられない役なので、彼にはぴったりなんだと思いました。
有り得ない設定で、ちょっと有田さんの役を馬鹿にしたようなストーリー。いわゆる出オチ。
なのですが、有田さんの子役の演技がお上手で、こんな世界もあるのかな、とつい思ってしまい段々感情移入してしまいました。
最後お金持ちを野生に返す時、いや、本来ならこの文章がとてもおかしく、冷静になってしまうレベルなのです。ですがお金持ちと少年のそれまでの絆や今の悲しみがよく現れたシーンでのあの演技、気付いたら号泣していました。
今まで喋らなかったお金持ちがやっと名前を呼んでくれる、あんなに切ないシーンはありません。
それをギャグなど一切ないように演じる有田さんが素敵でした。
物語はこの後も続きますが、最後まで目が離せない演技でした。

死んだはずの彼女がビデオカメラ越しにだけ見えて、まるで生きているかのように動いて会話ができるというお話です。物語の冒頭、主人公はこの世の終わりかというほど意気消沈しているのですが、ビデオカメラ越しに彼女と接するうちに次第に正気を取り戻していき、表情が生き生きとしていく変化が印象的でした。その一方で、物語を見ていると「それは本物の彼女なのか？」「この状況は本当に幸せなのか？」と思っている自分がいて、主人公が幸せそうな顔をすればするほど不安が募っていく感じが何とも『世にも奇妙な物語」らしいと思いました。何年も前の作品ですが、最後に大どんでん返しにとても驚き、今でも記憶に残っている印象深い作品です。

主演は『電車男』で注目を集めた伊藤淳史さんでした。この作品では、主人公は「彼女を亡くして失意の底にいる男」、「ビデオカメラ越しの彼女との触れ合いで正気を取り戻していく男」、「身勝手な理由で彼女を殺害する男」と３つの顔を持っているのですが、そのすべてを「1人の男の中にある顔」として見事に演じていました。世にも奇妙な物語は短編ドラマなので、その短時間の物語の中でこれだけの演じ分けをするのは大変だっただろうなと思います。物語が乱高下が伊藤さんの演技によって加速されたような感じがします。
またそれまでの急展開な流れとは一変し、物語の幕引きはとても静かなものだったのも、物語の不気味さが助長されてよかったなと思います。