北の国からは再放送できない？田中邦衛主演ドラマの無料動画を1話から視聴する方法や配信状況もお届け！

少年・純は東京で生まれ東京で育った。

ところが、家庭の都合で父親の五郎の出身・富良野へ移住することになった。

五郎が生まれた家は富良野市街から離れた過疎地で、富良野市街からは約20キロほども離れ、今はすっかり老朽化していた。

しかし自然は広大で、家の裏にまわると見渡す限り原生林でおおわれていた。

富良野の家には電気・水道・ガスのライフラインは通っていなかった。

純が水を飲むのにも沢にまで行かなければならないという原始的な生活で、東京出身の純には初めての本物の自然と出会いとなった。

ところが、そんな自然に囲まれた生活は純には不便で面白味もなく、ひたすら東京に残った母親が恋しかった。

そんな純に対して父親・五郎は、都会ではぱっとしない存在だったが、大自然の中ではハツラツとしてとても頼もしく見えたものだった。

次第に純も富良野での生活に馴染んでいき、そこで暮らす人々の愛を受けながら家族や生きることを学んでいくのだった。

ドラマ「北の国から」は今後も何度も事あるたびに見るだろうと思った作品です。

今回は田中邦衛さんのご逝去偲んで久々に見てみました。

毎日都会の喧騒の中で生活している私からしてみると、やたら富良野での対象的な生活が胸に刺さります。

自分の人生についてや人としてを問いかけられているような気持になります。

せかせか生きてお金を稼ぐのが幸せなの？何でも揃う便利な都会での生活が大切なの？ゆったりと太い絆が確実にはぐくまれる村社会での生活が幸せなの？

それに、純と蛍がかわいらしく、子供の視点から映る大人の世界への反発・戸惑いもうまく描かれていました。

「北の国から」を見て毎回思うのが、人間には優しさや思いやり、謙虚さと素直さが欠けてはいけないんだということ。

人類普遍のテーマがふんだんに込められた作品ですよね。

(40代女性)

今回は田中邦衛さんがお亡くなりになり改めて名作を見たくなって視聴しました。

やはり、田中邦衛さん演じる黒板五郎が雰囲気がありすぎて、富良野の景色に見事に馴染んでいましたね。

素晴らしいです。

最近テレビで見たのですが、黒板五郎役を探すときに「一番情けなく見える俳優」という基準があったそうです。

高倉健さんなど他の大物俳優の名前もあがっていたそうですが、やっぱり田中邦衛さんで大当たりでした。

彼じゃないとこの雰囲気は出せていません。

そして、吉岡秀隆さん演じる純もとてもナチュラルな雰囲気が作品に溶け込んでいました。

黒板五郎に振り回される純の頼りない雰囲気もピッタリでした。

泣けるし味わい深いく史上最強のドラマです。

(40代女性)

私が今までに視聴してきた日本のドラマの中でダントツの一位に君臨している。

いやあ、主演の田中邦衛さんを思い出しながら今の度見返してみたわけだが、原作と脚本家の倉本聡さんは天才でしかない。

倉本聡さんでないとこれは無理だった。

キャストの口から出るセリフ全てが感慨深く、また間の取り方も絶妙。

こま割一つとっても一切の嫌味やいやらしさがなく個性あふれる配役も素晴らしい。

今思えばかなり豪華な面々揃い。

映像的にはかなり時代を感じることは否めないが、単に感動するドラマという枠を超えた作品で、人間が抱く強欲、孤独、エゴ、共助、恋、思いやりなどありとあらゆる感情が詰め込まれている。

そして、それが上手に調和しながら織り込まれている。

下手なドラマだとなんでもかんでも詰め込まれ感があるが、そういうものが一切なくすーっと視聴者の心に入っていきジワリジワリ胸を打つ。

何とも言えない見終わった後の焦燥感みたいなものもたまらなくなる。

(50代男性)

何度も見ているのでキャストそれぞれに想いは深まっていくが、その中でも私にとって涼子先生(原田美枝子)が特別な存在だった。

余りにも「北の国から」の印象がついてしまい、彼女の他の出演作品を見ていても「UFOに乗ってきたのか？」と思ってしまうぐらいだった。

ドラマの後半では、純と蛍は、五郎に買っもらった古びたスニーカーを取り戻すために靴屋に向かう。

閉店後だったので2人は靴屋のゴミ箱の中を探すが、ちょうどそこにパトロール中の警官役として平田満さんが登場した。

ここも感動で人の温かみを感じざるをえなかった。

純の言葉にならない声をしっかりと汲み取り一緒に探してくれる警官、そんな人情深く子供に寄り添える警官っているだろうか。

母親とはもう会えない、帰りたくても帰る故郷はない、そんな彼の言葉にならない感情がこちらにまで伝わった部分だった。

このドラマは、キャストの感情がセリフとして発せられてなくても視聴者に聞こえてくるのも魅力の一つだ。

平田満さんは今も大活躍だが、彼の優しい眼差しが今でもたまらなく好きで、応援している俳優の一人。

(50代男性)

今の若い方にもぜひおすすめしたいドラマです。

「物真似なら見たことがある」という方も多いだろうが、このドラマは別格！

番宣なんて不要の名作。

私は年齢に関係なくこのドラマをふんだかどうかで、その人の人生に少なからず影響してくると思う。

人間性や価値観、人生観、そして優しさや謙虚さとは何だろうか？という事を感じさせられるのです。

自分もはじめはスペシャルを見てから連続ドラマ版を見たのですが、これを逃してはもったいなさすぎます。

人間が生きていく上で必要とされている事を、主人公の純の成長と共に視聴者にも疑問提起しながら教えてくれるそんな作品です。

ドラマで五郎の息子役を演じた吉岡秀隆さんが「あなたの大きな優しさに涙しかありません」と、田中邦衛さんがご逝去されてコメントを発表されていましたが、本当に「人間」「人生」を感じるドラマです。

(40代男性)

言わずもがなで田中邦衛さんはこのドラマの看板ですし、まず一番に思い浮かぶキャストであります。

ですが、そこは大前提として私は五郎の子供の純を演じた吉岡秀隆さんに中もこうです。

子供ながらに大人の事情を考えて発言してたところ、東京に行かなかったところなどなど、今でも頭に浮かぶシーンが数々あります。

正直大人の台詞ならそれなりに視聴者の心に刺さることはあるでしょうが、なかなか子供役のキャストにここまで感情移入できる作品はありませんし、それをさせてくれる彼の演技は一流です。

プレイベートでも田中さんとは親子のように親われていたそうで、人間を語るドラマにぴったりの俳優だからこそ見事に仕上がったのだと感じますね。

(40代男性)