【ROOKIES(ルーキーズ)公式無料見逃し動画】1話〜最終回フル視聴方法！佐藤隆太主演ドラマの再放送や最新配信情報！

今日から二子玉川学園高校で新米教師として働く川藤幸一 (佐藤隆太)。心に熱い情熱をもった川藤は、意気揚々とが学校へ。しかし川藤が到着したとたん校舎の窓ガラスが割れ大騒ぎになる。川藤が急いでガラスの割れた廊下へ行くと、若菜智哉 (高岡蒼甫)と関川秀太 (中尾明慶) 、桧山清起 (川村陽介) の3人が、3年生の 国枝 (鈴之助) らとケンカになっていた。周りの教師が手を出せずにいる中、川藤が間に割って入る。すると校庭では今岡忍 (尾上寛之) と 平塚平 (桐谷健太) が爆音を響かせバイクで生徒たちの間を走り回る。バイクと一緒に不良たちも去り、校内は落ち着きを取り戻した。体育館で全校集会が開かれ、野球部の部室でたむろしていた不良の安仁屋恵壹 (市原隼人)、新庄慶 (城田優)、岡田優也 (佐藤健)、湯舟哲郎 (五十嵐隼士) は、体育館へ新任教師を冷やかしに行くことに。野球部の部室には不良ではない生徒の御子柴徹 (小出恵介) が、悲し気に残っていた。
川藤は全校生徒を前に、夢を目指して頑張ろうと熱い思いを語るが、それを聞いた安仁屋たちは爆笑。川藤がそれでも夢をあきらめるなと言うと、安仁屋は無駄だと鼻で笑うのだった。

何となく原作の単行本を読んだらハマってしまい、早速ドラマを見たら出演者が見事にドンピシャで非常にストーリーが入り込みやすかったです。
最初イジメられていた御子柴は最初から泣かせてくれるし、後半はその御子柴がキャプテンになって不良のみんながちゃんとキャプテンについて行く姿も感動しました。
先生役の佐藤隆太も自分からドラマ化を提案しただけあって、見事にハマってたし単行本のギャグも映像だとこんな風になるんだなぁと見てて面白かったです。
一見すると昔のビー・バップのような不良生徒の物語に見えますが、ちゃんと野球少年の話だし、毎回泣けます。
続編で高校を卒業したその後の安仁屋と八木さんとか、ほかの皆さんのドラマとかも見てみたいと思います。

若菜役の高岡奏輔さんはすぐにキレて喧嘩ばかりだったのに、後半はケガに悩まされて苦しんでいるシーンが多く、いつも若菜さんのシーンで泣いていました。
泣いたり苦しんだり怒ったりと一番喜怒哀楽の表情を表現しなければならない出演者だったと思います。
平塚平役の桐谷健太さんも漫画のキャラのように面白いキャラを演じてて、ドラマの中のアクセントになっていました。
こうゆうふざけた役も出来るし刑事役のようなシリアスな役も出来るしとても好感が持てます。
やはり何といっても川藤幸一訳の佐藤隆太さんが一番良かったです。
最初に見た時の髪形を見た時からすぐ役に入れました笑
みんながどんな辛い状況にあっても笑顔で引っ張ってくれて、御子柴だけじゃなく不良だったみんなもちゃんと信じて付いてきてくれるようになって、魅力を引き出せていると感じました。

作品の感想は大きく2点あります。まず一点目は高校生らしい清々しさがある点です。主人公川藤幸一が赴任した高校は不良が蔓延する高校であり、野球部も例にもれず不良の巣窟となっていました。しかし、川藤の熱血な指導と生徒一人一人に向き合う姿勢が徐々に不良たちの本心を引きずり出し本気でぶつかり合う姿勢は、青春ドラマに相応しい清々しさがあると感じました。二点目は破天荒なキャラクター達に非常に愛着が持てる点です。それぞれが苦しい過去を持っているためシリアスなシーンも多いですが作風も手助けして非常にユーモアなシーンも多い作品です。時には血が見えるシーンやケンカのシーンもありますが、それすらも面白く描いてくれるため女性にもおすすめできる不良、野球ドラマです。

注目キャストは中尾明慶さんと桐谷健太さん、佐藤隆太さんです。この三人を選んだ理由は、今現在も活躍されている方々でありルーキーズの役柄とはかけ離れた性格が魅力的だからです。また、作中では3人とも中心人物であり特徴がある役柄でした。特に中尾明慶さん演じる関川秀太さんには大きな挫折を感じた過去があり、メンバーの中でも野球に向き合うのが遅かったため、喧嘩や問題を起こすことが多かったですが最終的には俊足を生かし攻撃、守備とチームに貢献していく高校球児を上手に演じていると感じました。川藤を演じた佐藤隆太さんも教師を演じる上でいつもポジティブな人柄を演じるのに最適な配役だったと思います。ここでは挙げませんでしたが綾瀬はるかさんや猪俣雪乃さんが小さい役ですが出演している点にも注目です。

青春ドラマと言えば？と聞かれると、この作品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？熱血教師、川藤が問題児達ばかりの野球チームを愛を持って育てていくストーリー構成が魅力で、人との出会い1つで人間良くも悪くもなると言う事を教えてくれる作品でした。また、教師川藤の作中での名言｢夢にときめけ 明日にきらめけ ｣は夢もなく、何となく日々を過ごしていた私を変えてくれた言葉でもあります。ですので、夢に向かって必死に動いてる方はもちろんですが、夢を持つ事を避けている方や、夢を諦めそうな方、夢を忘れてしまった方に是非観ていただきたい作品です。そして、もう一度自分自身と向き合い、夢について考える時間を作品を視聴しながら過ごしてみてください。

このドラマで色んな意味で存在感を与えた、チームの秘密兵器・平塚平役の桐谷健太さんが私の注目するキャストです。桐谷健太さんを初めて見た別の作品では、クールそうな方と言った印象で、イケメン俳優枠で今後も活躍されるのだろうな、と思っていたのですが、ROOKIESを見てその考えは全く違っていたと気づきました。ちょっと変わった高校生男子の役で、前に見た役と真逆の役でしたが、違和感なく見事に演じられており、さすが役者！と驚かせてくれ、演技力がとても高い俳優さんである事をこの作品で教えてくれました。今はCMやドラマやアーティストとして多くの活躍をされておりますが、変わった役を演じていた姿も是非見て頂きたいです。