【私の家政夫ナギサさん公式無料見逃し動画】わたナギを1話からフル視聴！多部未華子主演ドラマの再放送や最新配信情報をお届け！

製薬会社で働く相原メイ（多部未華子）は、超有能なMR。しかしメイは家事が大の苦手。ご飯はコンビニ、床一面にゴミや色んなものが散乱し、足の踏み場もないほど。独身だし誰にも迷惑かけていない、と忙しさにかまけて家事を放棄しているメイ。そんなメイが28歳の誕生日を迎えた日、仕事を終えて深夜に帰宅すると、部屋の中に見知らぬおじさんが！驚くメイの前に妹の唯が奥から現れ、誕生日プレゼントにスーパー家政夫の鴫野ナギサ（大森南朋）を頼んだのだと言う。おじさんなのに家政婦なの？と面食らうメイを尻目に、荒れ果てた部屋はみるみるキレイになっていく。大変な仕事なのにいつもコンビニご飯のメイが心配な唯は、ナギサさんを家政夫として雇うことを提案。しかしメイは、おじさんに家の中をうろつかれるなんて…と拒否。そんなある日、メイの前にライバル製薬会社のMR・田所（瀬戸康史）が現われる。イケメンで爽やか、人当りのいい田所は、メイとは違うやり方で医師からの信頼を勝ち取り、契約していく。メイは田所にライバル心と警戒心をむき出しにする。しかし田所はメイに急接近。メイは困惑し心までかき乱されることに…。

ハラハラドキドキというほどのストーリー展開はないですし、むしろなんとなく予想できる展開ですが、安心して楽しめるドラマだったなと思います。ほんとに不思議と惹きこまれました。久しぶりに毎週楽しみにしてたドラマかも。コロナの影響でいろいろな不安を抱えていた時期だったので丁寧な生活にフォーカスされているところが気持ちよかったのかもしれません。家政婦のナギサさん役の大森南朋さんも最初はちょっと似合わないなと思ったのですが、見ているうちに慣れてきて田所役の瀬戸さんとの違いがクッキリして見えたので、変にどこかカッコいい所を残さずに「普通におじさん」の大森さんだからドラマがより楽しく観れました。家事はダメダメだけど一生懸命仕事してるメイも、丁寧に掃除したりお料理するナギサさんもどちらも観ていて元気をもらえました。結婚までいくとは思わなかったけど、最後までハッピーエンドが心地よかったです。

やはり一番の注目は「普通のおじさん」の大森南朋さんです。影があってアウトローな役が似合う役者さん、でも笑うと優しそうでカッコいいところが好きです。今回はいつもニコニコしてて全然おしゃれじゃないし、大森南朋っておじさんだったんだ！とちょっとガッカリしたんですけど…「大森南朋」を消して「家政婦のおじさん」を完璧に演じてたからドラマもおもしろかったんだと後から気づきました。ちょっとかっこいいとこが残ってたら、メイが告白しちゃった時に驚いたりできなかったと思うから。おじさんと結婚するのー？？！！メイちゃんいいのーー？？？って家族で楽しく観れました。
多部未華子ちゃんも安定の可愛さでしたね。通勤服も部屋着もオシャレで参考にしてました。お肌もプルプルだし可愛い～。なんでも一生懸命なメイ役にぴったりでした。

先ずは頑張りすぎるメイを気遣うナギサというのが印象に残る場面でした。特に自分がかつて後輩を守りきれずに精神的におかしくなったことを繰り返させないようにと心配した場面が記憶に残りました。いつになく必死で強い口調のナギサというのが愛情を感じさせてくれました。とにかくナギサのメイに対する愛情というのが女性として見ているのかというのが分からなかったんです。ただ薫がナギサの気持ちをいち早く気付いた場面でナギサはメイを女性として見ているんだなと理解できました。個人的にはこのドラマは恋愛も面白かったんですがメイの仕事ぶり、ナギサの家政夫の働きぶりという場面も見応えがある出来だったなと高く評価しています。スペシャル版でもいいからこのドラマの続編も期待しています。

眞栄田郷敦が演じる新入社員の瀬川がなかなか個性的な存在でした。イマドキの若者で真面目なんですが世間知らずで何をするかわからない怖さというのが魅力的でした。一時期メイの事を好きなのかと思わせるシーンや自分の感情が理解できていないというのが印象的でした。メイの為に休日を潰して尽くしている場面というのが凄くインパクトがありメイに好意があるのかなと感じました。しかしそんな展開にはならず最後まで瀬川という人間はわからないままにドラマは終わってしまいました。
そして堀江を演じるハナコの岡部の存在というのがこのドラマの雰囲気にあっているなと感じました。ほのぼのとさせてくれたし演技力というのも高く評価できるものでした。

男性の家政婦だなんて、考えられない。
と言う印象で見始めましたが、大森南朋さんのほのぼのとした優しさあふれるキャラクターにハマりました。
家政婦と言えば、どうしてもプライベートに入らざるを得ない部分がでてきますが、なにかと気を遣う女性よりも、かえって男性の方が良いかも。
そう思えるキャラに仕上がっています。
ナギサさんのように、事務的に仕事を完璧こなしつつ、母親のように心の隙間に入り込んでこられたら、別れられなくなること必至。
メイがナギサさんに惹かれた気持ちもよく分かります。
世の中には、特に働いている女性の中には、結婚相手の男性に主婦力を求めている人も多いのでは？
そんな女性達にとって、仕事はバリバリできて、優しくて、家事もできる男性なんて最高だと思います。
ナギサさんと出会えたメイがうらやましい。
結婚するなら優しい男に限る。と痛感しました。

大森南朋さんの家政婦役に驚きました。
炊事や掃除はまだ良いとしても、まさか、下着を手に洗濯までするなんて。
任侠ものの作品に出ていることもある大森さんとはまるで別人。
でも、これはこれで良かったです。
マルチな役を違和感なく演じ分けられるって、さすがです。
ショックだったのは、瀬戸康史さんがフラれ役だったこと。
瀬戸さんは、「グレーテルのかまど」で巧みな手さばきでスイーツを作る姿が印象的だったので、恐らく料理上手なはず。
ところが、仕事一筋で家事は全くできない役どころ。
ショックでした。
でも、欠点があってもそこが可愛く思えるから不思議。
可笑しかったのは、ずんの飯尾和樹さんと富田靖子さんが夫婦だったこと。
お似合いで、ベストパートナーという印象です。
二人のような関係も良いな、と思えるステキな夫婦でした。